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毎日、完全醗酵(して生きたい日記)

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アムステルダム編

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 2月11日〜14日。オランダのアムステルダムに行ってきました。
 事情があってパソコンを持って行けず、現地のインターネットカフェに行っても日本語が読めない、書けない日々でした・・・!
運河沿いの写真。滞在中はほとんど曇り・雨でしたが、時々太陽が顔を覗かせます。

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 若者の街、アムステルダム。移動はほとんど自転車。カップルが蚤の市に行って、生活で使えそうな道具や家具を担いで、自転車で持って帰るのは日常茶飯事。素敵だなあ〜・・・
 
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 カモメがいっぱい。浮いていたり、飛んでいたり。
 運河沿いのあちらこちらに、素敵なお家やお店がひしめいています。停泊した船に住んでいる人も(笑)

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 朝、De Looierの屋内骨董市に行く前に、Noorderkerk、Westerstraat通り沿いで毎週土曜日に行われるFarmer's Market「Boerenmarkt」に行ってきました。
 さすがオランダ、チーズの種類が豊富です。四方八方から様々なチーズの匂い(臭い?笑)が漂っています。

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 八百屋さんもたくさん並びます。
この日は、朝から大雨で空も真っ暗。それでも、皆テントの下をくぐりながら、たくさんの人がお買い物に来ています。

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 ニシン、タラ、ムール貝などの魚介類のお惣菜いろいろ。

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 ドライソーセージ、オリーブ、パスタなど。

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 クレープ屋さんやワッフル屋さん。食べたい・・・けど、さっきチョコレートパンを食べてしまったばっかり・・・!

 月曜日は、ここで行われる有名な蚤の市「Noordermarkt」に行ってきました。掘り出し物がいっぱい見つかります!Waterloo Pleinの蚤の市も散策。
「Niewemarkt」の骨董市も行きたかったのですが、冬の間は残念ながらお休み。次は夏に訪れたいです。
 
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 これは、朝ご飯を食べた近くのパン屋さん。張り切って早起きしても、どこもお店が開いておらず、なかなか朝ご飯が食べられませんでした(笑)
今回は、初めての国(でも小学生以来?)のレストランでなかなか写真を撮る度胸がなく、食べ物の写真があまりありません。といっても、毎日ほとんどスープとパンでしたが・・・(笑)

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 今回、一番楽しかったアムステルダムのエリアは、長い運河沿いの道のPrinsengracht、とHerenstraat通りでした。中央駅 (Amsterdam Centraal)を出たら西の方に歩いて、7〜8分くらいで行けます。駅前と中央通り(Damrak)の混沌とした雰囲気とは打って変わって、素敵なお家、ギャラリー、古道具屋さんがここそこに並ぶ地区です。

 写真は、Prinsengracht通りにある「Arphi Antiques & Atelier」。画家をされているJulie Arphiさんのアトリエ兼アンティーク家具のお店です。
 16日前にご長男が誕生されたばかりで、ごちゃごちゃのアトリエのキッチンで美味しいコーヒーをごちそうになってしまいました。

 ご主人のOlaさんはスウェーデン人の方で、スウェーデン原産の「世界一臭い」醗酵食品の一つ、「シュールストレミング」(ニシンの缶詰)のお話で盛り上がりました。Julieさんは嫌いだそうですが、ご主人は大好きとのこと。「今度来た時に食べさせてあげるよ!・・・もしくは今度日本に送ってあげる!」とおっしゃってくださり、「え!本当ですか?!」と喜んでしまったものの、移動中に缶が爆発して大変なことにならないだろうか・・・。そして、どこで開けたら良いのだろう・・・(絶対に家の中では開けてはならない食品だそうです。多摩川の川沿い?)

 とってもゆったりとした時間を過ごさせて頂きました。どうもありがとうございました!

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 そして、これはHerenstraatの道にある、古道具屋さん「Van Weerde」。
 
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 坊主頭でとても品の好いおじさんが選ぶ、装飾の少ない無垢の家具や、かっこいいインダストリアルランプ、白い器やグラスなどの生活で使える美しい古道具が並ぶお店です。
今回、一番好きだったお店です。

「Van Weerde」
Herenstraat 17
+31 (0)206387077
水〜金:11時〜18時
土:11時〜17時

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 14日、ミラノに帰って来て、父が作っておいてくれたレンズ豆入り野菜のカレー(完全ベジではありませんが)。そして白菜の創作煮物。野菜に飢えていたので嬉しい〜!ごちそうさまでした!
そして毎晩のようにワインをたらふく飲んで、早く寝てしまった父でした。

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 これは、カメラマンでありスタイリストのPia Jane Bijkerkさん著書の、アムステルダムの素敵なお店や地区を紹介している本「Amsterdam: Made by Hand」。Piaさんが選ぶ、古道具屋さん、雑貨屋さん、アクセサリー屋さん、オランダの若手デザイナーの服が買えるお店など、楽しいお店がたくさん紹介されています。
観光本には載っていないような場所がたくさん見つかります。お勧めの本です!

 まだまだ回りきれなかったところがたくさんあります。次は陽が長い夏に訪れたいです!
by kanzenhakkou | 2011-02-16 00:07
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