去年の暮れに作った麹が冷凍庫に残っていたので、残りご飯の玄米と合わせて甘酒を作りました。
作り方は、鍋に残りの玄米ご飯と麹を混ぜて、65℃くらいのお湯を足して、炊飯ジャーの上に鍋を置いて(湯煎)バスタオルで巻いて保温しただけ!
今回は11時間程、保温してみました。
「麹」とは、米や麦などの穀物に麹カビを生やしたもの。麹カビはデンプンを糖分に分解してくれるアミラーゼや、タンパク質をアミノ酸にまで分解するプロテアーゼなど、様々な消化酵素を作ってお米の中に蓄えてくれます。
静かに醗酵中。麹菌の作った酵素がお米のデンプンを糖分に変えてくれています。
あっさりした甘みでおいしいです!麹の力だけでこんなに甘くなるなんて、いつも感動してしまいます。酒粕の甘酒もおいしいけれど、やっぱり麹の甘みが好きです!
白米よりも粒が残りやすいので、気になる方はつぶしてもいいかもしれません。粒が多い時は、スプーンでデザート感覚で食べてもおいしいです。
お好みで薄めて飲んで下さい。
今の季節だと冷やして飲むとおいしいです。甘酒は栄養豊富で、昔の栄養ドリンクだったとも言われています。これは玄米なので、さらに食物繊維も豊富でいいと思います。
とても簡単なので是非、お家でも作ってみてください。