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毎日、完全醗酵(して生きたい日記)

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折形デザイン研究所

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 ミラノで高校が一緒で、今はロンドンの美大に行っている友達のユウ君が夏休みで東京に帰ってきたので、青山散策の際に、折形デザイン研究所「Shop様方堂」に行ってきました。

 「折形デザイン研究所」は「伝統的な「折形」をモダンデザインの観点から捉えなおし、現代の暮らしへ取り入れること」をテーマに、折形教室、ワークショップの開催、オリジナル商品の開発なども行っています。

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 かっこいいアルミの座椅子。布の張地はpetit culの松澤紀美子さん。机の上には李朝木工の木雁(奠雁)。

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 全景と、スタッフのすぎはらさん。

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美しい紙幣包み。
昔から折り紙やヒモを「結ぶ」ことが下手な私・・・。こんな風に素敵に物を包んでみたい。(笑)
インターナショナルスクールで折り紙が得意な日本人は尊敬されていましたが、私だけダメでした。

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 「内ろっかく」。一枚の紙を折るだけで作れる箱。贈り物の箱に。

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 「折形半紙1/2」。「折る」こと「包む」ことを前提に作られていて、折り手順がセットになっていて、こんな箸包みや紙幣包みが折れてしまいます!

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 オリジナル手ぬぐい「一二三」(ひふみ)、麻布の懐入れ。

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 ユウ君登場!同じ大学で彫刻を専攻している、素敵なガールフレンドのかなこさんと。写真を撮られたくないと、二人で変なポーズを取っています。もう〜〜っ。(笑)

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 あれこれと質問するみんなに答えてくださるすぎはらさん。

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 小さくて可愛い照明と、涼やかな団扇(これはまだ暑かった時です)。居心地が良い空間で、長居をしてしまいました(笑)。もうロンドンに帰ってしまった二人ですが、「また来年も来たい!」といっていました。すぎはらさん、ありがとうございました!

 
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by kanzenhakkou | 2010-09-29 01:24 | 好きなお店

美しい映画

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 週末に、映画を観に行きました。
「メッセージ そして愛が残る」という映画です。
 死が近い人の身体が白く光って見える医者(ジョン・マルコヴィッチ)に出会った、妻と娘から離れて暮らす敏腕弁護士(ロマン・デュリス)が、自らの死が近いことを悟り、家族との絆を取り戻そうとするお話しです。
 人を愛すること、「今を生きる」ことの尊さを描く物語です。
切なく、予想外なラストですが、映像もお話も美しい映画でした。今思い出しても、目がうるんでいる私です(笑)。
是非観に行ってみてください。
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by kanzenhakkou | 2010-09-27 13:55

辛(から)くて楽しい夕べ

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 四日間にわたる「メローハバネロ」イベント、この日は最終日で、都立大学のBAR RITMOの小泉さんによるピリ辛ハバネロカクテルが振るまわれていました(カシャッサを使った「ピリピリーニャ」など。笑)
「男の厨房」。かっこいい!左からガイア代々木上原スタッフの埋橋(うずはし)さん、やっさん、「晴れ屋」の小泉さん。
 
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 「洗礼」を受けた、ハバネロ(に直接?!)の肉詰め(赤はベジミート、黄色は鶏肉)。一つ食べてみんなハイになりました(笑)。しばらくするとお腹の中も辛く・・・。
 楽しく飲み明かしてしまい、お料理の写真があまりありません・・・(ごめんなさい!)。他にもパスタコース、蕎麦コースと楽しいハバネロメニューがいっぱいでした。
 
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 前日の楽しい写真もおり混ぜて!
 今年8月に雑誌「LEE」の「野菜もりもり部門」で大賞を受賞した万能調味料「よっちゃんなんばん」を作っていらっしゃる高橋ご夫婦。はじけるような明るさの、憧れるご夫婦です。
 今でも唯一読み続けている海賊の冒険漫画「ワンピース」の話しで盛り上がっています(笑)。

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 ワンピースの「これから」について熱く語る仁君(笑)。

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 左から、「よっちゃん農場」の高橋さんガイア御茶の水スタッフの山田さん、そして「メローハバネロ」の生産者の近藤卓さん(ラベルに描かれている「ハバネロマン」はご本人だそうです)。
近藤さんは、奥さんと子供達と一緒に農薬・化学肥料不使用でハバネロを栽培し、自ら手作りで旨辛調味料の「メローハバネロ」を作っていらっしゃいます。

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 「太ももの会」佐藤さんの新商品の「玄米だんご」!玄米でこんなに美味しいおだんごが出来るなんてびっくり・・・。そのまま、何も付けなくても美味しかったです。そして不思議なことに、食べた後に、普通の上新粉のお団子みたいにお腹に重たく感じません。

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 皆さんに「天才!」と呼ばれる佐藤さん。

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 厨房の埋橋さんと小泉さん。一段落のビール。

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 笑いの絶えない楽しい夜でした。右から、仁君、小林さん、山本洋子さんカフェエイトレイコさん、私。
埋橋さん、楽しい時間とおいしいお料理をありがとうございました!
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by kanzenhakkou | 2010-09-23 01:51 | 食べる

山本洋子さんのお宅と、ハバネロマンのイベント

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 昨日は、山本洋子さんから「面白いカボチャと秋田県の各蔵のひやおろしが届いたから、一緒に食べませんか?」という嬉しいお誘いがありました。この日は、山本洋子さんご夫妻のお友達の堀さんと、弁護士さんの招子さんも一緒です!

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 秋田の天洋酒店のラインアップ。そして、ひょうたん型のカボチャ「バターナッツスカッシュ」です。

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 着いたら、既に美味しそうな物がいっぱい作られているところでした。大好きな蕎麦サラダ。この日は、いろいろな柚子胡椒を付けて味わうためにシンプルバージョンでした。

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 これは、最近山本洋子さんが気に入っておられるという柑橘の「へべす」です。すだちやカボスに比べて、とても果汁が多いのだそうです。蕎麦サラダに搾るととても爽やかでした!
下北沢の「オオゼキ」で見つけられたそうです。お買い物は、普段はガイアかpeacockという山本洋子さんですが、オオゼキではたまにすごく面白い物が見つかるとおっしゃっていました。(それは、オオゼキでは仕入れが各部門の担当者に完全に任されているからだそうです)。

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 この季節だけの、茹でた生ピーナッツ。ホクホクしていてお芋のようなおいしさです。
 
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 山本洋子さんのお父さんが育てられたタマネギ。焼いただけで甘くて美味しい!お塩、オリーブオイルとローズマリーを散らしてグリル。

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 ホタテ、マッシュルーム、ドライトマトのパスタ。

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 いよいよバターナッツの解体(!)。山本洋子さんとご主人の牟礼さん、息ぴったりです。

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 半分に切ると、まるでスリッパのようです。種が下半身に集中しているのが面白いですね。

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 まずは蒸して。ホクホクというよりもねっとりしていて、あっさりしてるけど甘みがありました。この後は、他のお野菜と一緒にグリルして食べたそうです・・・が
私は寝不足(そして酔っぱらってしまい)のため、途中で角の畳の上でしばらく寝かせて頂きました(ごめんなさい!)。お恥ずかしい。。。
 この間にも「美味しいお料理がいっぱい出たよ」、と招子さんに言われました(笑)。ガーン(涙)。

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 1時間程眠って復活したら、今度は皆さんと一緒に代々木上原のhakoギャラリーの「メローハバネロ」のイベントに向かいました。
「晴れ屋」のハバネロ入り激辛グリッシーニ。
つづく
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by kanzenhakkou | 2010-09-20 20:04 | 食べる

「メローハバネロ」

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 兵庫県で、農薬不使用で育てられたフルーティーなハバネロをたっぷり使った、旨辛調味料です。ただ辛いだけではなく、フルーティーな風味と旨味がやみつきになります。
ピリ辛好きな方は必見です!
 パスタにかけるだけでも美味しいですが、おもわずいろいろなお料理に入れたくなります。この「Mellow Habanero」の他に、ハバネロ3倍の「EXTRA」と、更に辛いハバネロ6倍の「HEAVEN」(怖い名前・・・笑)があります。

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 今週9月17日(金)〜9月20日(月)まで、ガイア代々木上原から徒歩1分のhakoギャラリー「The Mellow Habanero展」が開催されます。
 期間中のランチ、ディナータイムは埋橋さん特製のハバネロソースを使ったお料理が食べられます。その他にも、「のらくら農場」の萩原さんによる新規就農についての「ハギワラ塾」、よっちゃん農場の「宮城の唐辛子料理」とトークショーのイベント、「太ももの会」佐藤画伯による「絵はがき教室」など、楽しいイベントが満載です!

Mellow Habaneroが買えるお店
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by kanzenhakkou | 2010-09-16 12:18

「裸形のデザイン」展に行く

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 先日、有楽町ATELIER MUJIで開催された「裸形のデザイン」展に行ってきました。

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 壁一面に並ぶ、美しいヤカンや急須などの生活道具。まん丸の急須が魅力的です。

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 アルミのカトラリー、柄杓。おしゃもじ、湯たんぽ、多種多様・・・。

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 (確か)戦後すぐに作られた、アルミの天板に木の足がついたちゃぶ台。しかも折りたたみ式!あの時代に、こんなモダンなデザインの物があったなんて・・・。
 
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 木の取手が素敵な急須。

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 澄さんによって、無駄な塗装や装飾が剥がされた、戦時中に作られたボンボン時計。本来、丈夫な真鍮で作られていた部品が、戦争中に軍に提供しなければならなかったため、多くのパーツがひっそりとアルミで作られていたそうです。
 木とアルミ、白い瀬戸物の組み合わせが絶妙な美しさです。

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 戦時中に、婦人部隊に使われていたという腕時計カバー。

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 大西さんの著書「裸形のデザイン」にも登場する「メモリーバンド」。放熱効果の高いアルミ板のベルトを額に付けることで「頭部からエンジンのラジエーターのように熱を放出して脳を活性化する道具」。その効果は果たして・・・!?

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 大西さんによって考案された、MUJIの傘を改造して作られたステッキ。足下を照らすライト付きの物から、前を歩く邪魔な若者をどかすためのクラクション付きのステッキまで(写真右)。

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 本当に音が出ます。大西さんの遊び心いっぱいのアイデアに感服してしまいました。

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 以前、CLASKAで行われた「裸形のデザイン」展でもお目にかかりましたが、今回のステッキは更に進化していて、棒の外側部分は水を撒く透明ホースでカバーされていて、電車で席を立たない若者の足を叩いた時にケガをさせない配慮が成されています。大西さん曰く「ケガをさせずに若者を育てる」ためだそうです。(笑)

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 とても欲しくなってしまった古いライト(勉強机で使いたい!)。これも澄さんが塗装などを剥がしたもの。
大西さんと澄さんのコラボによって、はだかになった古いはずの暮らしの道具が、ユーモラスで現代的なアートに見えます!
でもあくまでも生活道具なんですね。かっこよすぎです。
皆さん、是非観に行ってみてください。私は目と心がとても幸せになりました。
素敵な展覧会、どうもありがとうございました。
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by kanzenhakkou | 2010-09-11 23:38 | 古いもの

新しいフクロウ

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 新しく作った「飛ぶフクロウ」(黒ワイヤーバージョン)です。リアルサイズ(多分)で作りました。今日もおおらかに飛んでいます。

 急に秋が近づいたと思いきや、明日はまた残暑がぶり返すそうです。季節の変わり目、気温の差が激しいので、皆様どうぞお身体に気を付けてください。
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by kanzenhakkou | 2010-09-11 00:33 | アート

「裸形のデザイン」展

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 私がとても尊敬している大西静二さん澄敬一さんの「裸形のデザイン」展が、有楽町のATELIER MUJIで開催されます。

 この展覧会の説明は、以下の山口信博さんの文が全てを語っていますが、極限まで無駄な装飾を削ぎ落とした中に、何故だかニヤッとしてしまうユーモアを感じる、素晴らしく美しいアルミの生活道具に出会えるはずです。(実は私、以前にいくつかの道具を既にゲットしているのです。ムフフ・・・)
 大西さん、澄さん、山口さんは、現代の日本の美意識を牽引される凄い大人たちです。


企画監修をされている山口信博さん(グラフィックデザイナー)より。

■ はだかにしたらMUJIになった。

 週末になると都内のどこかしらで、露店の古道具市が立ち、骨董と呼ばれるものからゴミに近いガラクタまでが並ぶ。市に並んでいるのは、昨日までの過去に人間が作り出した生活道具の類だ。そこに通う楽しみは過去の中に埋もれている未来を見つけだすことができるかもしれないことである。
 その古道具市で、インダストリアル・デザイナーの大西静二と『1×1=2』の著書を持つ澄敬一が出会った。大西はアルミニウムの生活道具が誰からも見向きもされていないことに気づいていた矢先だった。そこで、大西が澄にアルミニウムの生活道具の収集と、リ・プロダクトの協力を依頼。『裸形のデザイン』のプロジェクトが始まることになった。
 古道具の世界でもオリジナルが尊重され、意図的な改竄は嫌われる。また、汚れや手沢を味と呼び尊ぶ風土がある。しかし、壊れた部分を直し汚れを洗い、さらに別の部品同士を組み合わせ詩的なブリコラージュ作品を作る澄には、そのような古道具の世界の約束事へのこだわりはない。
 一方、大西は古道具狂いではあるが、根はインダストリアル・デザイナーである。仕事を通じて育まれたモダンなデザインセンスとプロポーション感覚はプロフェッショナルのものだ。寸法が気になる、肩のカーブが許せない、さらに塗装や銘板が不要となる。ここからが大西のデザイナーらしいところだが、一切自ら手を下さずに、澄に寸法変更と修正箇所の指示を出す。二人によって生活道具のリ・デザインとリ・プロダクトがなされるのである。
 ゴミ寸前の古道具の中から大西によって拾い上げられた生活道具は、澄の手によってモダンなプロポーションとなり、塗装と銘板が取り除かれ、裸形となり我々の眼の前に表れることになる。
 その操作の過程で、商品としてまとまっていた記号性や消費者への媚が、期せずして汚れとともに取り除かれる。そのブラッシュアップが、アルミニウム上にへアーラインを生み、新しいマチエールとなっていることも見逃せない。そこに澄の美意識が働き、工業的でかつ工芸的な美が生みだされているからだ。
 暮らしの道具は裸のままでいい。この二人の『裸形のデザイン』のプロジェクトの試みは、暮らしにあわせて物をカスタマイズするきわめて現代的で新しいデザイン行為だろう。そしてそれが、MUJIの哲学ともどこかで共振しあっているにちがい
ない。 
(山口信博・グラフィックデザイナー)


大西静二+澄 敬一・二人の試み「裸形のデザイン」展

2010年9月10日(金)ー 9月29日(水)10:00 - 21:00

会場:無印良品 有楽町 ATELIER MUJI
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町2F・3F/TEL:03-5208-8241

企画監修:裸形のデザイン・プロジェクト+山口信博+良品計画企画デザイン室

大西・澄コレクション、無印良品リメーク大西コレクション、無印良品既存販売品、無印良品廃番現役品などのアルミニウムの生活道具約200点が一堂に並びます。
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by kanzenhakkou | 2010-09-07 11:50

「私は虫である」

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 もう終わってしまいましたが、先日、横浜高島屋で開催された「日本のプチファーブル」と呼ばれた熊田千佳慕(くまだ・ちかぼ)さんの展覧会を観に行ってきました。写真は、熊田さんの著書の「私は虫である」です(いつもカバンに入っているので、ちょっとヨレっていますが・・・)。
展覧会では、熊田さんの生き物全てに対する愛情溢れる絵だけでなく、素晴らしい言葉もたくさん展示されていました。
その中でも大好きな言葉です、

「自然は美しいから美しいのではなく、愛するからこそ美しいのだ」

「私は虫である」の本には、歳を重ねたらこういう人になりたい、と思う言葉が詰まっています。一つ一つが短い文なので、その都度1ページづつ大事に読んでいけます。行き詰まった時や、壁にぶつかった時(普段の何気ない日常でも)、生きて行く中で熊田さんからの温かいヒントが見つかる本です。
是非読んでみてください。
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by kanzenhakkou | 2010-09-04 20:13