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毎日、完全醗酵(して生きたい日記)

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ミニ醗酵リンク「お味噌」

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 先週の、藤田千恵子さん主催の「ミニ醗酵リンク」では、栃木県のお味噌蔵「はるこま屋」の五月女清以智(さおとめ・せいいち)さんがゲストでいらっしゃいました。左から五月女さん、素敵な奥様、泉橋酒造の橋場さん。(すみません!暗くてきれいに写真が撮れませんでした)。
最初に五月女さんの講演を聴いてから、はるこま屋さんのお味噌を使った、ガイア食堂の美味しいお料理を頂きました。五月女さんのお話は本当に面白くて、ず〜っと聞いていたいと思う程聞き入ってしまいました。(あっという間に時間が過ぎていってしまいました)
 
 「はるこま屋」さんは、「小さな町の小さなお味噌屋さん」で、昔は一年間の売り上げよりも味噌組合の年会費の方が高かったくらいで、生活はお味噌よりも燃料屋さんとしての商売で成り立っていたことがあるそうです。お味噌組合の実態に驚きました。そんな苦労話しや、五月女さんの想うお味噌が出来るまでのお話しなどを聞きました。その中で、五月女さんは、「お味噌はお味噌屋が作るのではなく、微生物たちが作ってくれるもの」と言っていました。自分たちの仕事は、その「微生物たちにとって、一番居心地の良い環境」を整えることだけだとおっしゃっていました。「醗酵」に携わる方がたは本当に謙虚で、いつも見習わないといけないなあと思います。
 
 そして、最も心に残った言葉は、微生物は「神々」なのではないかとおっしゃっていたことです。微生物は、その土地土地に存在して、醗酵などのいろいろな現象をおこします。五月女さんは蔵で作業をしていると「空気を支配しているものが間違いなく存在している」と感じるそうです(藤田千恵子さん著書「極上の調味料を求めて」より)。私もずっと、菌は「精霊」なのではないかと(勝手に)思っていたので、すごく納得してしまいました。その場所に「良い精霊」がいれば「醗酵」がおこるし、悪さをする精霊がいれば「腐敗や病気」を引き起こすのではないでしょうか?昔からその場を清めるのに「お塩」を使うのも、関係があるのかなあ、と思ってしまいます(ほとんどの腐敗菌はお塩に弱いんです)。
 
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 この日は初めて、家族三人で参加させて頂きました。(写真)は左から、グラフィックデザイナーの牧野さん、求龍堂の清水さん、母です。美味しく食べて飲んで、楽しそう。

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 ガイア食堂の、お味噌を使った美味しいお料理。
「はるこま屋」のお味噌は、国産の無農薬大豆と、美味しい自然海塩を使っています。
 
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 蒸し野菜には、生姜味噌と甘酒ドレッシングをつけて食べました。生姜味噌、シンプルですが、とても美味しくて、最近の我が家の定番になっています。

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 大好きな「蕎麦サラダ」。他にもいろいろなお料理があったのですが、食べることに気がとられて、写真が撮れませんでした。(ごめんなさい!)
 
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 この日は、「泉橋酒造」の橋場専務もいらっしゃいました。右は「いづみ橋 海老名産山田錦純米吟醸」、左はいづみ橋の日本酒で仕込んだ梅酒。いづみ橋のお酒は甘すぎず、旨味のある、食中酒にぴったりのお酒です!橋場さんは、自家田で自ら酒米も作っています。

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 最後にお茶をしながら、また五月女さんと橋場さんのお話しをたくさん聞けました。お二人とも、お話がとても面白いです。素敵な大人の方達とご一緒できて幸せでした!またとても楽しく、勉強になる夜でした。五月女ご夫妻、橋場さん、藤田さん、本当にありがとうございました!
 
 
 
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by kanzenhakkou | 2009-11-20 17:31 | 醗酵
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